「好きな曲をピアノで弾きたい!でも楽譜は読めないし…」
「コードさえ覚えれば弾けるって聞いたけど、コード表を見た瞬間にそっと閉じてしまった…」
「ピアノ コード 覚え方 知恵袋」と検索されたあなたは、きっとこんな風に感じているのではないでしょうか。そのお気持ち、痛いほどよく分かります。C、Cm、Cmaj7…と無限に続くかのような記号の羅列を前に、「これを全部丸暗記なんて、絶対ムリ!」と心が折れそうになりますよね。
でも、ご安心ください。この記事は、そんなあなたのための「駆け込み寺」です。
実は、知恵袋で多くのピアノ経験者が語っているように、コードは丸暗記するものではなく「仕組み」で理解するもの。たったいくつかのシンプルなルールを知るだけで、まるでパズルのように、あらゆるコードを自分の力で導き出せるようになるのです。
この記事を最後まで読めば、あなたはきっと「コード暗記地獄」から解放されます。そして、楽譜に縛られず、自分の好きな曲を自由に奏でる楽しさを手に入れているはず。今日から「コード表」を捨てるつもりで、私たちと一緒に新しいピアノの世界へ踏み出してみましょう!
【知恵袋で話題】ピアノのコードの覚え方|丸暗記しない裏ワザとは?

「ピアノのコードが覚えられない!」という悩みは、知恵袋でも頻繁に見かける定番の質問です。そして、その回答の多くが「丸暗記は非効率」という点で一致しています。ここでは、なぜ多くの人が挫折し、どうすればその壁を乗り越えられるのか、その秘密に迫ります。
なぜ?ピアノのコード学習で挫折する理由【知恵袋でも頻出の悩み】
ピアノのコード学習で挫折する最大の原因は、多くの人が「コード=暗記するもの」と思い込んでいるからです。教則本やサイトに載っているコード一覧表は、一見すると親切な資料に見えます。しかし、その膨大な情報量が、逆に初心者のやる気を削いでしまうのです。
昨日覚えたはずの「G」の形を忘れてしまい、またコード表に戻る…この繰り返しでは、達成感も得られず、練習が苦痛になってしまいますよね。学習方法の違いを比較してみましょう。
| 学習方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 丸暗記 学習 | 最初は早く覚えられる気がする | ・数が多く限界がある ・応用が利かない ・忘れると何も弾けない ・作業的で楽しくない |
| 仕組み理解 学習 | ・応用力無限大 ・忘れにくく、忘れても思い出せる ・音楽の理解が深まる ・「弾ける」喜びが大きい | 最初は少しだけ理論の勉強が必要 |
このように、遠回りに見えても「仕組み」を理解する方が、最終的には遥かに効率的で、何よりピアノを弾くことが楽しくなるのです。
知恵袋の結論!ピアノコードは「仕組み」で覚えるのが最短の覚え方
知恵袋のピアノ関連記事で、経験豊富な回答者たちが口を揃えて言うのが「コードは仕組みで覚えなさい」ということです。なぜなら、彼らは丸暗記の限界と、仕組みを理解した先にある「自由」を知っているからです。
例えば、「C(ドミソ)」という1つのコードを覚えるだけでは、Cの曲しか弾けません。しかし、「メジャーコードは根音から『4つ上、さらに3つ上』の鍵盤を押さえる」という仕組みを理解すれば、Cだけでなく、D、E、F…と12音全てのメジャーコードを自分で作れるようになります。これこそが「応用が利く」ということなのです。
ピアノコードの覚え方|楽譜が読めなくてもOKな最短3ステップ
「理論は苦手…」と感じる方も、大丈夫ですよ。この記事では、難しい音楽理論を極力使わず、直感的に理解できる3つのステップでコード習得をナビゲートします。
- 【理論編】たった2つのルールを知る:まずは全ての基本となる、メジャーコードとマイナーコードの作り方を学びます。「4:3の法則」という魔法の数字が、あなたの強力な武器になります。
- 【実践編】形で覚える3つのグループ:鍵盤上の「指の形(フォーム)」に注目し、似た形のコードをグループで覚えます。1つずつ覚えるより、遥かにスピーディーに記憶できます。
- 【応用編】J-POP頻出コードから攻略する:実際に曲で使えるコードから優先的に練習します。「この4つさえ覚えれば1曲弾ける!」という成功体験が、あなたのモチベーションを加速させます。
さあ、準備はいいですか?まずはステップ1から、一緒に見ていきましょう。
焦らなくて大丈夫。まずは「ピアノって楽しい!」と思う気持ちが一番大切です。
最初は1つのコードが弾けるだけで感動しますし、2つのコードを行き来できるようになったら、それだけで立派な「曲」に聞こえてきます。完璧を目指さず、昨日の自分より一歩でも進めたら、たくさん褒めてあげてくださいね。
【理論編】ピアノコードの覚え方!たった2つのルールで全コードをマスター

ここからが本題です。「コード理論」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、ご安心ください。あなたが最初に覚えるべきルールは、たったの2つだけ。この2つをマスターすれば、無数にあるように見えたコードの世界に、スッキリとした見通しが立つはずです。
メジャーコードの覚え方|魔法の「4:3の法則」を徹底解説
全ての基本となるのが、明るい響きが特徴の「メジャーコード」です。このメジャーコードは、ある簡単な法則で作られています。それが「4:3の法則」です。
これは、「基準となる音(ルート音)から、鍵盤を4つ数えた音、さらにそこから鍵盤を3つ数えた音を同時に押さえる」というルールです。ポイントは「半音」単位、つまり白鍵も黒鍵もすべて1つとして数えることです。
具体的に「Cメジャーコード(記号:C)」で見てみましょう。
- ① 基準の音(ルート音):まずは「ド(C)」の鍵盤を押さえます。
- ② 4つ上の音:「ド」の鍵盤を0として、右隣へ鍵盤を4つ数えます。(ド# → レ → レ# → ミ)「ミ(E)」が2つ目の音です。
- ③ さらに3つ上の音:「ミ」の鍵盤から、さらに右隣へ鍵盤を3つ数えます。(ファ → ファ# → ソ)「ソ(G)」が3つ目の音です。
これで「ド・ミ・ソ」というCメジャーコードが完成しました。この「4:3」の法則さえ覚えておけば、例えば「G」なら「ソ・シ・レ」、「F」なら「ファ・ラ・ド」と、全てのメジャーコードを自力で探し出せます。
マイナーコードの覚え方|メジャーから一瞬で変換するテクニック
2つ目のルールは、切ない響きが特徴の「マイナーコード」の作り方です。これも驚くほど簡単。先ほど作ったメジャーコードの「真ん中の音を、半音(鍵盤1つ分)下げる」だけです。
先ほどの「Cメジャー(ド・ミ・ソ)」を「Cマイナー(記号:Cm)」に変えてみましょう。
- Cメジャー:ド・ミ・ソ
- Cマイナー:ド・ミ♭(黒鍵)・ソ
たったこれだけです!メジャーコードの真ん中の指を、左に1つ「ちょん」とズラすだけで、あっという間にマイナーコードに早変わり。明るい響きが、一瞬で切ない響きに変わるのを体感してみてください。この感動が、理論を記憶に定着させてくれます。
| コードの種類 | 響きの印象 | 作り方(Cの場合) | 法則 |
|---|---|---|---|
| メジャーコード (C) | 明るい、楽しい | ド・ミ・ソ | ルート + 4 + 3 |
| マイナーコード (Cm) | 暗い、切ない | ド・ミ♭・ソ | ルート + 3 + 4 (メジャーの真ん中を半音下げる) |
ピアノコードの覚え方のコツ|「全音・半音」を間違えない鍵盤の数え方
「4:3の法則」を使う上で、初心者がつまずきやすいのが「全音・半音」の数え方です。特に「ミとファの間」「シとドの間」には黒鍵がないため、混乱しやすいポイントです。
でも、これも視覚的に捉えれば簡単。「今いる鍵盤の、すぐ右隣の鍵盤(白鍵でも黒鍵でも)に進むこと」が「半音上に進む」ということです。これだけ覚えておけばOK!
- ド → ド#(黒鍵):半音
- ミ → ファ(白鍵):半音(間に黒鍵がない!)
- ソ → ソ#(黒鍵):半音
- シ → ド(白鍵):半音(間に黒鍵がない!)
「全音」は半音2つ分です。このルールさえ間違えなければ、先ほどの「4:3の法則」はどんな音からでも正確に使えるようになります。頭で考えすぎず、鍵盤という「地図」の上を指で数えるゲームだと思って、気軽に試してみてくださいね。
【実践編】ピアノコードの覚え方!形で覚える3つのグループ分類法

理論が分かったら、いよいよ実践です。12種類もある基本コードを1つずつ覚えるのは大変ですが、「指の形(フォーム)」が似ているものでグループ分けすると、驚くほど効率的に覚えられます。ここでは、白鍵で弾けるコードを3つのグループに分けて攻略していきましょう。
グループA:全て白鍵で弾ける「C・F・G」から始めよう
最初にマスターすべきは、すべて白鍵だけで構成されるグループです。特に「C」は最も基本的な形で、今後の全ての基準になります。
【グループAのメンバー】
- C(ド・ミ・ソ):最も基本的で覚えやすい形。親指(1)・中指(3)・小指(5)で自然に押さえられます。
- F(ファ・ラ・ド):Cと全く同じ指の形で、場所を移動するだけ。見た目もそっくりです。
- G(ソ・シ・レ):これもCと同じ指の形。C、F、GはJ-POPでも非常によく使われるため、この3つだけでも弾ける曲がたくさんあります。
ポイントは、「Cの指の形のまま、平行移動する」というイメージを持つこと。まずはこの3つのコードを、ゆっくり順番に弾く練習から始めてみましょう。
| コード名 | 構成音 | 特徴 | 覚え方のコツ |
|---|---|---|---|
| C | ド・ミ・ソ | 全て白鍵。最も基本的な形。 | 全てのコードの「基準」として覚える。 |
| F | ファ・ラ・ド | 全て白鍵。Cと全く同じ指の形。 | Cの形を右に少しスライドさせるイメージ。 |
| G | ソ・シ・レ | 全て白鍵。Cと全く同じ指の形。 | Fからさらに右にスライドさせるイメージ。 |
グループB:真ん中が黒鍵になる「D・E・A」の三角形フォルム
次のグループは、メジャーコードにすると真ん中の音が黒鍵になる3兄弟です。形がとても似ているので、セットで覚えるのがおすすめです。
【グループBのメンバー】
- D(レ・ファ#・ラ):真ん中の「ファ#」が黒鍵になります。白鍵・黒鍵・白鍵と並ぶので、指が少し窮屈に感じるかもしれません。
- E(ミ・ソ#・シ):Dと同じく、真ん中の「ソ#」が黒鍵になります。
- A(ラ・ド#・ミ):これも真ん中の「ド#」が黒鍵です。
この3つのコードは、左右の白鍵の間に黒鍵が挟まれた「おにぎり」や「山」のような形に見えませんか?この視覚的なイメージ(三角形フォルム)で覚えると、記憶に残りやすくなります。「D、E、Aは真ん中が黒鍵のおにぎり型」と覚えてしまいましょう。
ちなみに、これらをマイナーコード(Dm, Em, Am)にすると、真ん中の黒鍵が左隣の白鍵に移動するため、なんとすべて白鍵だけで弾けるようになります。特に「Am」は後で登場する超重要コードなので、覚えておいてくださいね。
グループC:形が特殊な「B」や「♭(フラット)」系の攻略法
最後のグループは、少し形が特殊なコードたちです。ですが、これも「仕組み」が分かっていれば何も怖くありません。
【グループCのメンバー】
- B(シ・レ#・ファ#):ルート音(シ)以外の2音が黒鍵になります。少し押さえにくいですが、これも「4:3の法則」で数えれば導き出せます。
- B♭(シ♭・レ・ファ):黒鍵から始まるコードです。ルート音が黒鍵でも、法則は同じ。「シ♭」から鍵盤を4つ数えると「レ」、そこから3つ数えると「ファ」になります。黒鍵と白鍵のサンドイッチのような形ですね。
- E♭(ミ♭・ソ・シ♭):これも黒鍵スタート。真ん中が白鍵で、両端が黒鍵という形です。
「♭(フラット)」や「#(シャープ)」のコードが出てきても、パニックになる必要はありません。あくまでスタート地点が変わるだけで、「4:3の法則」というルール自体は絶対に変わらないのです。これを信じて、指でひとつずつ数えれば、必ず正しいコードに辿り着けます。
黒鍵アレルギーを克服!「♯/♭」がついた時の指の置き場所
「黒鍵が出てくると、途端に指が止まってしまう…」という悩みは、初心者の「あるある」です。この恐怖心、いわば「黒鍵アレルギー」を克服するコツは、黒鍵を特別なものだと思わないことです。
黒鍵は白鍵の「隙間」にあるのではなく、白鍵と同等に存在する「12音階のメンバー」です。むしろ、位置が高くて細い分、指の目印にしやすいというメリットさえあります。
練習のコツは、黒鍵のコード(例:D♭、E♭、A♭など)だけをあえて弾く練習をすること。「4:3の法則」を使い、自分で黒鍵のコードを探し出すゲームをしてみましょう。最初はゆっくりで構いません。正しい指の置き場所を確認できれば、自信がつき、アレルギーは自然と解消されていきますよ。
【応用編】ピアノコードの覚え方!最短で1曲弾くための魔法の4コード

たくさんのコードを覚えるのは大変ですが、実はたった4つのコードを覚えるだけで、驚くほど多くのJ-POPが弾けるようになります。ここでは、知恵袋のピアノ達人も推薦する「最短ルート」で1曲マスターするための、魔法のコードと覚え方のコツをご紹介します。
驚くほど多くのJ-POPで使える!最優先で覚えるべき「C・G・Am・F」の4つ
「どのコードから覚えればいいか分からない!」という悩みは、この4つを覚えることでスパッと解決します。初心者が最優先でマスターすべき「魔法の4コード」とは、以下のメンバーです。
- C(ド・ミ・ソ):基本中の基本、明るい響きの王様。
- G(ソ・シ・レ):Cと相性抜群の、頼れる相棒。
- Am(ラ・ド・ミ):切ない響きを加える万能選手。(Aの真ん中を半音下げた形)
- F(ファ・ラ・ド):優しく包み込むような響きを持つコード。
この4つのコードは「王道進行(カノン進行の親戚)」と呼ばれるコード進行の基本セットで、年代やジャンルを問わず、驚くほど多くのヒット曲で使われています。信じられないかもしれませんが、この4つを順番に弾くだけで「あ、この感じ、知ってる!」という感覚になるはずです。
難関「Fコード」もピアノなら一瞬!簡略化した押さえ方のコツ
ギター経験者なら「Fコード」と聞いただけで冷や汗が出るかもしれませんね。しかし、ご安心ください。ピアノの場合、Fコードは全く難しくありません。指1本1本で鍵盤を押さえるピアノは、複数の弦を1本の指で押さえるギターの「セーハ」のような苦労がないのです。
Fは「ファ・ラ・ド」と、全て白鍵で弾ける素直なコードです。形もCと全く同じなので、Cが弾ければFもすぐに弾けます。それでも押さえにくく感じる場合は、構成音を減らした簡略化フォームを試してみましょう。
| 種類 | 構成音 | 押さえ方 | メリット |
|---|---|---|---|
| 通常のF | ファ・ラ・ド | 3つの音をしっかり押さえる | 豊かな響きが得られる |
| 簡略F (右手) | ラ・ド | 2つの音だけを押さえる | 指の負担が少なく、次のコードに移りやすい |
| 簡略F (左手) | ファ (ルート音) | 左手はベース音の「ファ」だけ弾く | 伴奏がスッキリし、右手のメロディに集中できる |
特に、左手はルート音(コードの根っこの音)だけを弾き、右手で残りの2音を弾く、という分担も非常に有効なテクニックです。
セブンス(7th)は「小指を1本足すだけ」のプラスアルファで覚える
基本の3和音(C, G, Am, F)に慣れてきたら、次はサウンドをオシャレにする「セブンスコード」に挑戦してみましょう。「Cmaj7」や「G7」といった記号を見ると難しそうですが、これも仕組みは簡単です。
基本は「3和音に、もう1音をプラスするだけ」。例えば、G7なら「G(ソ・シ・レ)」に「ファ」の音を足すだけ。多くの場合、小指をちょこんと追加するだけで、一気にプロっぽい響きになります。
まずは基本の4コードをしっかりマスターし、余裕が出てきたら「7thの音を足してみたらどうなるかな?」と実験感覚で試してみるのが、挫折しないコツです。
【知恵袋に学ぶ】ピアノのコードチェンジが上達する覚え方&練習法

「コードの形は覚えたけど、曲になると指が追いつかない!」これも多くの初心者がぶつかる壁です。ここでは、知恵袋の回答でもよく見かける、指の動きを滑らかにするための効果的なトレーニング方法を紹介します。
跳躍をなくす「転回形(てんかいけい)」で手の移動を最小限にする
コードチェンジがうまくいかない大きな原因は、コードが変わるたびに手を大きくジャンプさせているからです。この手の移動を最小限にする魔法のテクニックが「転回形(てんかいけい)」です。
転回形とは、コードの構成音の順番を入れ替えたものです。例えば「C(ド・ミ・ソ)」の「ド」を1オクターブ上の「ド」に移動させると、「ミ・ソ・ド」という形になります。音の響きは少し変わりますが、これも立派なCコードです。
【例:C → G の移動】
- 基本形(ジャンプ大):C(ドミソ)から手を大きく動かして G(ソシレ)へ移動。
- 転回形(ジャンプ小):C(ドミソ)から、一番近いGの転回形である「シ・レ・ソ」へ指を少しずらすだけ。
このように、次のコードに一番近い「形」を探して移動することで、手の動きが劇的にスムーズになります。これはまさに「目からウロコ」のテクニックですよ。
良い演奏は「省エネ」から生まれます。プロのピアニストほど、無駄な動きが少ないものです。
「転回形」は、ただ楽をするためのテクニックではなく、音の繋がりを美しくするための高等技術でもあります。ぜひ早い段階からこの感覚を身につけて、賢くピアノと付き合っていってください。
左手は「1本指」でOK!伴奏を劇的にプロっぽく見せるテクニック
「両手で弾くなんて無理!」と感じていませんか?大丈夫です。最初は左手を極限までシンプルにしてみましょう。
最も簡単な伴奏は、右手でコードを弾き、左手はコードのルート音(根音)を1本の指で弾くだけという方法です。例えば、右手で「C(ドミソ)」を弾いている時、左手は低い「ド」をポンと押さえるだけ。これだけで、演奏にグッと深みと安定感が生まれます。
慣れてきたら、左手を「オクターブ(低いドと高いドを同時に押さえる)」にしたり、「ルート音→5番目の音」と2つの音を交互に弾いたり(ブン・チャッというリズム)することで、さらに伴奏が豊かになります。まずは「左手は1本指から」と覚えておきましょう。
初心者が毎日5分でできる「カノン進行」を使った反復練習メニュー
覚えたコードを体に染み込ませるには、反復練習が不可欠です。そこでおすすめなのが、先ほど紹介した「魔法の4コード」も含まれる「カノン進行」を使った練習です。
【カノン進行:C → G → Am → Em → F → C → F → G】
この順番でコードを弾くだけで、名曲「カノン」の美しい響きが生まれます。毎日5分、この進行をメトロノームに合わせてゆっくり弾く練習を続けてみてください。ポイントは以下の通りです。
- 最初はテンポをすごく遅く設定する(BPM=60など)
- コードチェンジの際に音が途切れないように意識する
- 可能であれば「転回形」を使って、手の移動を最小限にする
この練習は、コードチェンジのスムーズさ、リズム感、そして耳を鍛えるのに非常に効果的です。何より、弾いていて気持ちが良いので、楽しく続けられますよ。
【知恵袋Q&A】ピアノコードに関して独学者が必ずぶつかる「5つの壁」と解決策

最後に、ピアノのコード学習に関して、知恵袋に寄せられる代表的なお悩みとその解決策をQ&A形式でまとめました。あなたの疑問も、きっとこの中に見つかるはずです。
Q1.手が小さくて鍵盤が届かない……どうすればいい?
A:大丈夫です!「転回形」や「アルペジオ」を使いましょう。
手が小さくてオクターブが届かない、和音が押さえにくいという方は多いです。無理に指を広げると痛めてしまう原因にもなります。そんな時は、構成音の順番を入れ替える「転回形」を使って、指が届く範囲のフォームを探しましょう。また、和音を同時に「ジャーン」と弾くのではなく、1音ずつ「ポロロン」と弾く「アルペジオ(分散和音)」という奏法も、手が小さい方にはおすすめです。響きも美しくなりますよ。
Q2.コードは覚えられたけど、曲のテンポに間に合わない!
A:焦らず「部分練習」と「先読み」を試してみてください。
曲の速さについていけないのは、コードチェンジにまだ迷いがある証拠です。まずはメトロノームを使って、自分が確実に弾ける「超スローテンポ」で練習しましょう。そして、うまくいかない箇所だけを何度も繰り返す「部分練習」が効果的です。また、今弾いているコードを押さえながら、目で「次のコード」の鍵盤の位置を確認する「先読み」の意識を持つと、心に余裕が生まれます。
Q3.オンコード(C/Eなど)が出てきた時の正しい処理法は?
A:「C on E」と読み、「右手はCコード、左手はEの音」と弾きます。
「C/E」のような分数の形をしたコードを「オンコード」と呼びます。これは一見複雑に見えますが、ルールは至ってシンプルです。
| 記号 | 読み方 | 弾き方 |
|---|---|---|
| C/E | C on E (シー・オン・イー) | 右手:Cコード(ド・ミ・ソ) 左手(ベース音):E(ミ) |
| G/B | G on B (ジー・オン・ビー) | 右手:Gコード(ソ・シ・レ) 左手(ベース音):B(シ) |
このように、スラッシュの左側(分子)を右手で弾くコード、右側(分母)を左手で弾くベース音と覚えておけばOKです。サウンドに独特の流れや滑らかさを与えるためのテクニックです。
Q4.電子ピアノでもコード練習の効果は変わらない?
A:全く問題ありません!むしろ初心者にはメリットが多いです。
電子ピアノでの練習は、アコースティックピアノと比べて効果が薄いのでは?と心配される方もいますが、コードの覚え方を学ぶ段階では、むしろ電子ピアノの方が有利な点も多いです。
- 音量調節:時間を気にせずいつでも練習できる。
- ヘッドホン:周りを気にせず自分の音に集中できる。
- 録音機能:自分の演奏を客観的に聴き返せる。
鍵盤のタッチ(重さ)が気になる方もいるかもしれませんが、最近の電子ピアノは非常に性能が向上しています。安心して練習に取り組んでください。
Q5.コードを覚えた後、どうやって「耳コピ」に繋げるの?
A:まずは「コード進行をなぞる」ことから始めましょう。
コードを自由に弾けるようになることは、耳コピへの大きな第一歩です。次のステップとして、好きな曲の「コード譜(歌詞とコードが書かれたもの)」をインターネットで探してみてください。そして、そのコード譜を見ながら、曲に合わせてピアノを弾いてみましょう。これを繰り返すうちに、「この響きはAmだな」「この流れはカノン進行だ」というように、音とコード名が頭の中で結びついていきます。これが耳コピ能力の基礎となる「相対音感」を鍛える、最高のトレーニングになります。
まとめ:ピアノコードの覚え方は「仕組み」の理解が全て!今日から実践しよう

「ピアノ コード 覚え方 知恵袋」と検索してこの記事にたどり着いたあなたは、きっとコードの丸暗記に限界を感じ、もっと楽しく効率的な方法を探していたはずです。
もう一度、大切なポイントを振り返ってみましょう。
- 暗記は不要!:コードは「4:3の法則」と「真ん中を半音下げる」という2つのルールで全て作れる。
- 形で覚える!:「C・F・G(全部白鍵)」「D・E・A(真ん中黒鍵)」など、グループで覚えると効率的。
- 4つの魔法のコードから!:まずはJ-POPで頻出する「C・G・Am・F」をマスターすれば、すぐに1曲弾ける喜びが味わえる。
- 練習は省エネで!:「転回形」で手の移動を最小限にし、「左手は1本指」から始めれば、スムーズに上達できる。
いかがでしたでしょうか。無数にあるように見えたコードも、実はシンプルな「仕組み」で繋がっていることがお分かりいただけたかと思います。今日から分厚いコード表は本棚にしまい、あなたの指と耳を頼りに、鍵盤という地図を探検してみてください。
最初はゆっくりでも大丈夫。1つコードが弾けたら、次は2つ。そして4つと繋げていくうちに、いつの間にかあなたの好きな曲が、あなた自身の指から生まれてきます。その感動は、何物にも代えがたい宝物になるはずです。
さあ、今日から「仕組み」でピアノを楽しみましょう。楽譜に縛られない自由な演奏の世界が、あなたを待っています!