ピアノのヘルツと音階一覧!全88鍵の周波数データを即コピペ

ピアノのヘルツと音階一覧!全88鍵の周波数データを即コピペ

DTMやWebアプリ開発で音を扱っていると、ふと「あれ、C4の周波数っていくつだっけ?」と手が止まること、ありますよね。不正確なデータをコピペして時間を無駄にしたことがある人もいるのではないでしょうか?この記事では、面倒な理論は後回しにして、まずあなたのコードにすぐ使える「答え」を提供します。

この記事を読めば、ISO 16:1975で標準調律周波数として規定されているA4=440Hzを基準にした、ピアノ全88鍵の周波数一覧表と、それを自分で計算するためのコードスニペットを、すぐにコピー&ペーストできる形で入手できます。さあ、この「答え」を使って、あなたの創作活動を再開してください。


ピアノの音階別ヘルツ(Hz)一覧表|全88鍵の周波数を即コピペ

まずは結論から。コピーしやすいように、シンプルなテーブルで提供します。(テーブル内のテキストはクリックで簡単に選択・コピーできます)以下は、ISO 16:1975で標準調律周波数として規定されているA4=440Hzを基準にした、12平均律の周波数リストです。現代のデジタル音楽制作や一般的な鍵盤楽器の基準として広く使われています。

なお、周波数は小数第3位以下を四捨五入して表記しています。ピアノの88鍵は一般にA0からC8までを指します。

ピアノ鍵盤 周波数一覧 (A4=440Hz)
オクターブ音名 (日)音名 (英)周波数 (Hz)
0A027.50
0ラ#A#0/Bb029.14
0B030.87
1C132.70
1ド#C#1/Db134.65
1D136.71
1レ#D#1/Eb138.89
1E141.20
1ファF143.65
1ファ#F#1/Gb146.25
1G149.00
1ソ#G#1/Ab151.91
1A155.00
1ラ#A#1/Bb158.27
1B161.74
2C265.41
2ド#C#2/Db269.30
2D273.42
2レ#D#2/Eb277.78
2E282.41
2ファF287.31
2ファ#F#2/Gb292.50
2G298.00
2ソ#G#2/Ab2103.83
2A2110.00
2ラ#A#2/Bb2116.54
2B2123.47
3C3130.81
3ド#C#3/Db3138.59
3D3146.83
3レ#D#3/Eb3155.56
3E3164.81
3ファF3174.61
3ファ#F#3/Gb3185.00
3G3196.00
3ソ#G#3/Ab3207.65
3A3220.00
3ラ#A#3/Bb3233.08
3B3246.94
4C4261.63
4ド#C#4/Db4277.18
4D4293.66
4レ#D#4/Eb4311.13
4E4329.63
4ファF4349.23
4ファ#F#4/Gb4369.99
4G4392.00
4ソ#G#4/Ab4415.30
4A4440.00
4ラ#A#4/Bb4466.16
4B4493.88
5C5523.25
5ド#C#5/Db5554.37
5D5587.33
5レ#D#5/Eb5622.25
5E5659.26
5ファF5698.46
5ファ#F#5/Gb5739.99
5G5783.99
5ソ#G#5/Ab5830.61
5A5880.00
5ラ#A#5/Bb5932.33
5B5987.77
6C61046.50
6ド#C#6/Db61108.73
6D61174.66
6レ#D#6/Eb61244.51
6E61318.51
6ファF61396.91
6ファ#F#6/Gb61479.98
6G61567.98
6ソ#G#6/Ab61661.22
6A61760.00
6ラ#A#6/Bb61864.66
6B61975.53
7C72093.00
7ド#C#7/Db72217.46
7D72349.32
7レ#D#7/Eb72489.02
7E72637.02
7ファF72793.83
7ファ#F#7/Gb72959.96
7G73135.96
7ソ#G#7/Ab73322.44
7A73520.00
7ラ#A#7/Bb73729.31
7B73951.07
8C84186.01

※必ず、使用する前にご確認ください!


ピアノのヘルツ(周波数)を計算する方法|音階とMIDI番号で算出

静的なデータをテーブルとして持つのではなく、プログラムで動的に周波数を生成したい場合もあるでしょう。そのための計算式とコードスニペットを共有します。

ロジックは非常にシンプルです。まず、A4=440Hzが計算の基点となります。そして、現代の鍵盤楽器やデジタル音楽制作で一般的に使われる12平均律では、半音上がるごとに周波数が「2の12乗根」倍になります。この関係性を使えば、基準音から何半音離れているかがわかるだけで、任意の音の周波数を求められます。

DTMやWeb Audio APIの実装では、MIDIノート番号を基準にすると扱いやすくなります。一般的な対応関係では、A4のMIDIノート番号は69です。

JavaScriptの例 (Web Audio APIなどで利用)

function midiToFrequency(midiNoteNumber) {  const A4_FREQUENCY = 440.0;  const A4_MIDI_NOTE = 69;  return A4_FREQUENCY * Math.pow(2, (midiNoteNumber - A4_MIDI_NOTE) / 12.0);}// 例: 中央のド(C4)の周波数を計算const c4_midi = 60;const c4_freq = midiToFrequency(c4_midi);console.log(`C4の周波数は ${c4_freq.toFixed(2)} Hzです。`); // -> C4の周波数は 261.63 Hzです。

Pythonの例 (音楽情報処理などで利用)

def midi_to_frequency(midi_note_number: int) -> float: """ MIDIノート番号から周波数を計算する関数 :param midi_note_number: MIDIノート番号 (A4 = 69) :return: 周波数 (Hz) """ A4_FREQUENCY = 440.0 A4_MIDI_NOTE = 69 return A4_FREQUENCY * (2 ** ((midi_note_number - A4_MIDI_NOTE) / 12.0))# 例: 中央のド(C4)の周波数を計算c4_midi = 60c4_freq = midi_to_frequency(c4_midi)print(f"C4の周波数は {c4_freq:.2f} Hzです。")  # -> C4の周波数は 261.63 Hzです。

※必ず、使用する前にご確認ください!


ピアノの基準ピッチ「A4=440ヘルツ」の根拠は?ISO規格を解説

「この計算式やデータって、本当に合っているの?」と疑問に思うかもしれません。その感覚はとても重要です。

この記事の基準値であるA4=440Hzについては、ISO 16:1975が「高音部記号の五線におけるA音の標準調律周波数は440Hzである」と規定しています。また、調律や再調律は、その周波数を0.5Hz以内の精度で発生できる機器を用いて行うべきとされています。

この国際規格により、楽器や音響機器、ソフトウェアが共通の基準ピッチを採用しやすくなり、互換性の高い音程設計や実装が可能になります。ただし、実際の再生結果は、楽器の調律状態、実装方法、サンプル音源、再生環境などの条件にも左右されます。


ピアノの音階とヘルツ(周波数)に関するよくある質問(FAQ)

ピアノの音階とヘルツ(周波数)に関するよくある質問をご紹介します。


Q1: MIDIノート番号と周波数の関係は?

A1: MIDIノート番号は、音の高さを整数で扱うための共通的な表現方法です。一般的な対応関係ではA4が69で、半音上がるごとに番号が1増えます。上記の計算式は、このMIDIノート番号を周波数に変換するためのものです。


Q2: 純正律と12平均律って何が違うの?

A2: 簡単に言うと、純正律は特定の調で和音が美しく響くように音程比を調整する考え方です。一方、12平均律は1オクターブを12個の等しい比率に分割するため、どの調でも比較的一貫した運用がしやすく、転調の多い現代音楽やデジタル制作で広く使われています。この記事のデータは12平均律に基づいています。


Q3: なぜA4=440Hzなんですか? 歴史は?

A3: 歴史上、基準ピッチは時代や地域によって統一されていませんでした。しかし、国際的な演奏や録音、放送の普及に伴って共通基準の必要性が高まり、1939年の国際会議で440Hzが支持され、その後ISO 16:1975として標準化されました。


まとめ:ピアノの音階とヘルツ(周波数)を理解して創作を効率化

この記事では、DTMやWebアプリ開発といった音を扱うクリエイターやデベロッパーが直面しがちな「この音の周波数はいくつだろう?」という疑問に、即座に答えを提供することを目的としてきました。具体的には、国際基準(ISO 16:1975)であるA4=440Hzに基づいた、ピアノ全88鍵の音階ごとの正確なヘルツ(周波数)一覧表を提示しました。

さらに、静的なデータだけでなく、MIDIノート番号から動的に周波数を計算するためのJavaScriptとPythonのコードスニペットも共有しました。これにより、あなたは単に数値をコピーするだけでなく、自身のプログラムに計算ロジックを組み込み、より柔軟で拡張性の高いアプリケーションを構築する力を手に入れたことになります。

もう、作業の途中で不確かな情報を探して時間を浪費する必要はありません。この記事で提供したデータとコードを武器に、あなたの貴重な時間を「確認作業」から「創造活動」へとシフトさせてください。正確な音程に基づいた、よりクオリティの高い音楽やアプリケーション開発に集中し、あなたのアイデアを存分に形にしていただければ幸いです。